厚労省から、昨年の職場における熱中症死亡災害の発生状況が発表されました。
それによると昨年は47人、統計開始以来最多でした。主に建設業や製造業にみられました。
過去10年間では210人、おおよそ毎年20人前後で推移してきたことを考えると、やはり昨夏の猛暑は異常でした。
そこで心配するのが今年の夏です。
そう、節電対策でエアコンの使用が抑制されることが予想されるためです。
確か昨夏は、お年寄り中心に室外より室内で熱中症にかかったケースが多かったような(業務内外問わず)…
環境省は「節電しつつ、エアコンの控えすぎに気を付けて」と、高齢者の家庭などに熱中症対策を呼び掛けています。目安は28度。
節電の裏に潜む熱中症、要注意ですね。
静岡市駿河区の就業規則のトモノ社労士事務所
℡054-202-0385
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