メンタルヘルス問題を抱える正社員がいる企業は57%、との調査が出ました。
産業別には医療・福祉が77%で最多、次いで情報通信が73%。
現代を象徴するこの二大産業。
かたやヒト相手の仕事、かたやネットやPC相手の仕事。
相反するともいえる両者の共通項は「長時間労働」でしょうか?
規模別では1000人以上になると一気に増えます。
役職別では「役職なし」が67%と多数を占め、係長クラスは20%、課長クラスは8%、部長クラスは2%。
働き盛りに多いのも気になります。
私の経験からすると、メンタルヘルス問題は仕事に関する原因(長時間労働や責任過多など)と個人的原因(性格や家庭問題など)が併存しているケースがほとんどです。
メンタルヘルス問題が発生した場合、その原因を単に「長時間労働」とか「職場の人間関係」と決めつけるのは早合点です。
「個人的原因」もあるのではないかと、本人や周囲からヒアリングを重ねることは企業として非常に重要です。
産業医の面接指導もお勧めです。(中小企業は無料で診てもらえるサービスあり)
社内の人間には漏らさずとも、相手が医者ということで思わず本音を漏らすケースも結構あります。また早期発見にもつながります^^
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