先日「よい人材が採れない・育たない」とある社長からの嘆きが。
そこで2:6:2の法則の話を。
この法則はよく知られているところですが、 10人いれば「優秀な人材は2人、普通の人材は6人、残念な人は2人」になるという法則。
しかも優秀な人を10人集めても結果は同じになるらしいです。
(よく蟻の例でも例えられる)
皆さんの会社・組織・職場はどうですか?
組織を考える場合、この法則は無視できませんね。
いや、むしろもっとこの法則を意識すべきだと思います。
例えば人事考課。
相対考課において「S~A:20%、B:60%、C~D:20%」という割合で応用できそう。
あと人材育成、人材活用にも 。
全て優秀な人を集めようとするのでなく、むしろ残念な人ばかり集めた方がいいという見方もできます。
この法則が正しいのならば、残念な人10人集めればうち2人は優秀な人材、うち6人は普通の人材になるのですから。
あと「優秀な人材」の「基準」も重要です。 着眼点を変えれば、残念な人も優秀な人材になったりして。
結局組織とは、いろんなオンリーワンの人達の集合体だと言えます。
そして一種のあきらめ。
「いい人材がいない」と嘆いても、所詮10人中2人しか優秀な人材はいないのだと分かっていれば、少しは気は楽になる?
ということで社長、そういうことです…
★社員教育を承っております。例えば管理職向けの「労使トラブル防止教育」や
「労基法講習」など。内容はご相談に応じます。
★震災・節電を機に「働かせ方」を見直してみませんか。
さまざまな働かせ方や労働時間制、残業代抑制や適正人件費のご提案、
それに伴う就業規の作成・変更など承っております。
お気軽にお問い合わせ下さい。
静岡市駿河区の社会保険労務士事務所 就業規則のトモノ社労士事務所
℡054-202-0385
コメントをお書きください