10年近く通っている大衆食堂の話。
毎週顔を出しているのですが、いつも繁盛しています。学生からサラリーマンから家族連れから。
このお店の魅力は「うまい・安い・量が多い」のサービス精神と人柄。
いつも元気に明るくきりもりするおばちゃんと、淡々と料理を作る職人気質のおじちゃん。
そんな役割分担がバッチリなご夫婦は、いくら忙しくても嫌な顔一つしません。閉店間際に来た客に対しても、追い返すようなことはしません。
昔お世話になったと、手土産や家族と一緒に来店されるお客さんの姿を何度見たことか。人柄の良さが分かります。
接客サービスはこうであれって感じです。
でもこんなお店、なかなかないんですよね。
残念ながら、静岡は接客サービスの質が総じて低い。特に県外に行くとその差を歴然と感じますね。競争を避けたがる市民性に起因するものでしょう。
今ではかなり仲良くさせてもらってる私は、お店の壁に事務所の宣伝までさせてもらっています^^
そんな「満足度120%の食堂」なんですが、年齢的な理由であとやれて1年とか2年とか。先日ボソッとおばちゃんが私に嘆かれました。
とても残念です。
ネット社会で人間関係が希薄になってきているからでしょうか、こういった「気持ちがリアルに伝わるサービス」って、グッときます。見習いたいものです。
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Mヨシ (月曜日, 05 12月 2011 21:01)
特に学生さんにとっては、無くてはならない存在でしょう。私も大学4年間お世話になりました。お辞めになると聞くと寂しくなります。もう一度食べにいきたいですね。
tomono (火曜日, 06 12月 2011 09:34)
そうですね、特に下宿している静大生はかなりお世話になっているでしょうね。我々社会人にとっても非常に残念です。
是非行ってあげて下さい^^