あなたの会社に行動指針ってありますか?
行動指針とは、経営理念を成し遂げるため、社員がどう考えどう行動すべきかを示したものです。
最近よく耳にする「クレド」とか「コア・バリュー」なんてのも、同義語と捉えていいでしょう。
さて、経営理念はあれども行動指針なし、という会社って案外多いものです。
一般的な経営理念は抽象的すぎるため、それをもって社員へ動機づけることは困難です。
だから行動指針が必要なのです。それもなるべく具体性があるもの。
では行動指針ってどうやって策定します?
経営者や役員等の経営陣が「ちゃっちゃと」策定?それはもったいない話です。
どうせなら社員と一緒に^^
そうすれば社員に「参画」の意識が芽生え、より身近なものになります。
具体的には 「○○らしさとは何か」といったようなテーマで、社員にヒアリングしたり皆でディスカッションする、という方法が考えられます。(○○には自社の名前が入ります)
それを受けて経営陣が案を創り、また社員へフィードバックしながら策定していくのです。これを繰り返すのです。面倒がってはいけません。
では立派な行動指針ができたとしましょう。
そのあとはどうしますか?壁に掲げて終わり?
それでは絵に描いた餅で終わってしまいます。もったいない話です。
いかに周知徹底できるか。これが最重要課題です。
これについては次回取り上げます^^
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