国よ、揺るぎない長期的ビジョンを示せ!

社会保障と税の一体改革案、3党合意となりました。 →関連トピックス

消費税10%、ある意味やむを得ないでしょう。

一方で、最低保障年金や後期高齢者医療制度の廃止等、肝心な社会保障については棚上げ。

これって「一体改革」じゃなく「部分改革」ですよね。

 

 

あと最たる問題である「少子化」に対する具体的施策や、長期的ビジョンが全く見えない。これって相当「やばい」ことです。

子育てしやすい環境を整備することは、国家として急務なはず。

にもかかわらず「総合こども園」の撤回には失望しました。

(但し同園はいろいろ課題がありますが)

 

また増税5%のうち1%は給付に充当するはずも、同園を撤回したのであればその1%の使途の説明責任を果たすべき。

 

 

増税やバラマキも確かに必要なのでしょう。  

でもそれは一時しのぎに過ぎません。根本的な問題解決には全くならなず、問題を先送りしているだけです。

 

政治が揺るぎない長期的ビジョンをもって、問題の本質に正面からぶつかっていかなければこの国は何ら変わらないでしょう。


社労士は選ぶ時代。

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