先日、支部主催の特定社会保険労務士の勉強会に参加しました。
テーマは「弁護士の視点+社労士の視点で考える労務トラブル実践的対処法」。講師は栗田勇弁護士です。
先生とは、勉強会等で普段から情報・意見交換している間柄です。
実際に先生が取り扱った「安全配慮義務違反」に関する事件を基に、原告(労働者)と被告(会社)双方の立場になって立証していきます。
被災した原告側に立てば、いかに会社に安全配慮義務違反があったかという具体的事実を資料から探し出し立証していきます。
会社側に立てば、予見しえない事実であったこと、事故と後遺症に因果関係がなかったこと等を同様にして立証していきます。
ただ単に形式的な知識(規範的要件)だけを主張しても実務(裁判やあっせんの場)では全く通用しません。
重要なのは、具体的事実(事実的要件)の発見(栗田先生が言うところの「宝探し」)と、屁理屈ともとれそうな立証するための柔軟な発想力・アイデアです。
ちなみにこの勉強会は矢継ぎ早に指名されるというスタイルでしたので、かなりスリリングでした(汗;)
私は必ず指名されると分かっていたので、答えやすい問いに自ら手を挙げて先に答えておきましたが(笑)
いずれにせよ、弁護士の話はいつも自分の中の常識を覆されますね。
勉強会終了後、近くで懇親会。普段あまり同業者と飲む機会がない私には新鮮でした。
その後は先生と同業仲間と私3名で二次会。
今後の夢や将来像について熱く語りました!(で話の流れで、先生とコラボセミナーをしようということになっちゃいました…)
お見せします、新しい社労士像。
トモノ社労士事務所
静岡市駿河区西脇454-2-209
電話054-202-0385
コメントをお書きください
ピンパォン (月曜日, 19 11月 2012 16:52)
なぜに最後「・・・」?
^^
tomono (月曜日, 19 11月 2012 17:43)
お、恐れ多いからです…
ピンパォン (水曜日, 21 11月 2012 10:00)
またまた~^^