先日、TVでリブセンスについて取り上げていました。
リブセンスは、社長の村上太一氏が大学1年のときに設立し、昨年、史上最年少で東証一部上場を果たしたインターネットメディア運営会社です。
村上氏って一体どんな人物なんだろう?って以前から薄々と興味はありました。
マークザッカーバーグみたいな「天才で変人」か、ホリエモンみたいな「異端児」か。
いずれにせよ、相当「ぶっ飛んで」「切れ切れ」な人物なんだろうって、勝手なイメージをもっていました。
でも予想外でした。
見た目や話す素振りは、まるでお人よしな草食系。
しかもワンルームに住んで、衣服も質素な倹約家。5つの目覚まし時計を20分も進めるほど朝が苦手なところなんぞ、同じく朝が苦手な私は非常に共感をもちました(笑)
しかしなぜこんな人が社長で、しかも若くして成功したんだ!?
そんな疑問もすぐに吹き飛びました。
それは「仕事への情熱」です。24時間仕事について考え、1分たりとも無駄にしない。
まぁ社長とはそいうものなんでしょうが、この人の場合、それが元々「DNA」に刻まれているのでは?と思えるほどの徹底ぶりです。
そしてその情熱が、今では他社が追随して止まない画期的なサービスを生んだ源泉になっています。
そしてもう一つ興味をそそいだのは、社員のマネジメントです。
50人を超える社員、そのうち70%以上は村上氏より年上です。そんな社員をどうやってまとめ動かしているのか。
それは、意見が言いやすい雰囲気や、スピーディーな意思決定のための組織作りにヒントがあるようでした。
ちなみに、リブセンスとは「生きる意味」だそうです。
幼いころから社長になることを夢見ていた村上氏にとって、この会社・社長業というのは、まさに生きる意味そのものなんですね。
「社長とはなんぞや」
この若き社長を観ていて、そんなことを改めて考え直し猛省した次第です…
お見せします、新しい社労士像。
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