靴はなぜ揃えて脱ぐ?~道徳の話

突然ですが、道徳ってなんでしょうか?

少し前の近所の河津桜。(本文とは関係ありません…)
少し前の近所の河津桜。(本文とは関係ありません…)

先日、あるフリーランスの教育プロデューサーの方と、道徳について語り合う機会がありました。

最近は道徳を教化するとかしないとか話題になってはいますが、普段、道徳について深く考えることのない私にとっては、漠然としたイメージしか浮かびません。

 

 

その方はこう説明してくれました。

 

「例えば親は子供に『靴はちゃんと揃えて脱ぎなさい』と言いますよね。

でもなぜ揃えて脱ぐ必要があるのでしょうか?実はそれを考えることが道徳なんですよ。」

 

私は半分分かったような顔をしつつ、その問いに「生理的に落ち着かないから」と答えたのですが、どうやらそういうことではないようでした(失笑)

 

「履きやすくするため。すぐに出かけられるようにするため。たくさんの靴を並べられるようにするため。」とのこと。

 

なるほど、確かにそのとおりです。実に合理的な回答。

 

 

更に「道徳を学べば、社会に出て初めて経験することに対しても正しい対応ができるんです。」とのこと。

これが道徳を学ぶ大義のようです。

 

物事にはちゃんとした理由があって(一言で言えば「道理」ってやつですかね)、道徳とはそんな道理について予め考え身につけておくためのもの・正しく生きていくためのもの、といった感じでしょうか…

いずれにせよ、道徳とはかなり現実的・実践的なものなんだと、道徳に対するイメージが変わったのは事実です。

 

 

とりあえず靴はちゃんと揃えて脱ぐよう気を付けます…


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