先日、県立美術館で開催されている草間彌生展に行ってきました。
街中で同展ポスターを見かけたとき、以前テレビで偶然観たその強烈なキャラや芸術性が脳裏に蘇りました。
それでど~しても気になり(笑)、観に行ったというわけです。
おっと、エントランスではいきなり巨大な「やよいちゃん人形」がお出迎え。
モニュメントにサイン見つけちゃいました。
ちょっと得した気分です^^
展示は最近の作品が中心。まずは版画バージョンです。
私は無謀にも「作品を観てタイトルを当ててやる!」と1人勝手に決意し、館内を廻ることにしました。
まるで子供の落書きのようですが、緻密さや大胆さ、生命力さえ感じます。
何故に南瓜!?って思うのは野暮ってもんです。芸術に理屈なんてないのですから。
ちにみに結構大きいです。
作品は途中から色彩が加わります。鮮やかです。
女性や花、河、星、宇宙、人の一生など、総じて「自然」や「命」を表現した作品が多い印象を受けました。
何でも水玉にしちゃうんですね。
グニョグニョ動いてるみたいです。
インパクトあります。
これは絵ではなく、一面鏡張り(足元は水)の小さな空間の中。
この暗闇の中で、はるか遠くまで無数の丸い電飾体がいろんな色を発しては消え発しては消え、幻想的な雰囲気を醸し出していました。
草間さん、私が生まれるもっともっと前にニューヨークの師に自ら手紙を書いて懇願し渡米、さまざまな活動をされてきたんですね。(NYで裸になったアート作品なんて、まるでジョンとヨーコのあれを思い出しました。ヨーコは真似したのかな?)
館内のVTRを観て分かったのですが、この人、自分の命を削るようにして作品を創り出すというより、むしろ作品を創ることで生きるパワーを得ているようです。
本人曰く「作品を創っていなかったら、とうに自殺していた」というのですから…
日本にもこんな凄まじい芸術家がいたんですね。
で、こんな凄い人の作品タイトルなど当たるはずがなく、というかそんなことは重要なことでなく、作品を通じ心でどう感じるかが重要なんだということに気づいた私なのでした…
お見せします、新しい社労士像。
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