年齢を重ねていくうちに、興味の対象が変わることってないですか。
私は、ここ10年位前からなのですが、少しずつですが「幕末」に興味が出てきています。
大河ドラマで言えば「新撰組」「竜馬伝」「八重の桜」あたり。
学生時代は世界史を専攻していたし、20代の頃も全く興味がなかったというのに。
自分でも不思議です。
恐らく、今の時代にないもの(強いリーダー像や新しい時代の幕開け、武士道等)を求めているのでしょうね。憧れってやつです。
時代にほんろうされつつ、新しい時代の扉を開けようと必死に生きた人々の生き様。幕末の志士たちの全くブレない武士道精神。
本当にシビレます。
それに比べ、平和ボケした毎日をただ送るだけの今の自分のなんたることか。ブレまくっている自分のなんたることか。
時代が時代なら切腹もんです(笑)
また、日本人や自分のルーツを知りたいという気持ちも、私の中に潜在的にあるような気がします。
幕末はたかが150年ほど前の話。冷静に考えると、そんなに驚くほど遠い昔の話ではないんですよね。
こういう時代・歴史があって今があります。当たり前の話なんですが、なんだか感慨深げです。
またこの間に、日本人としての誇りや美徳といったものは失われてしまったんでしょうか。
確かに失われつつあるのかもしれませんが、一方で今も昔も変わらない誇りや美徳もあります。大河ドラマなどを観ていると「あ~やっぱ日本人だわ」って思います。
世の中に閉塞感が漂い、残念なニュースが多い昨今、幕末ロマンに夢をはせるのはもうしばらく続きそうです。
お見せします、新しい社労士像。
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