新年度ですね。
最近はブログを書く暇もないくらい?せっせと仕事に勤しんでいます。
決して病に伏していたわけではありません(笑)
さて、私は自身が担うべき役割をいつもこう思っています。
★経営者の経営判断に資する
★経営者の良きブレイン
さしずめ経営者が「戦国武将」としたら、私は人事労務戦略に関する「軍師」といったところでしょうか。
ちなみに軍師とは『軍中において、軍を指揮する君主や将軍の戦略指揮を助ける職務を務める者』のこと。
三国志が好きな私は、やはり諸葛孔明を真っ先にイメージしますね。
そんな「軍師役」である私が普段、経営者との相談や提案で特に注意していることは…
①ニーズを察知する
まずは傾聴に徹し、経営者が何を言おうとしているのか、何を求めているのかを察知するところから全てが始まります。
経営者は基本孤独です。理解力のあるよき話し相手を求めています。
②一度は受容する
例え経営者の考え方や意見に対して異論があっても「なるほど、それはそれで一理ありますね」などと、まずは受け止めることが大切です。
経営者は「できない」と言われることを非常に嫌います。はなから否定してはいけません。(でもたまにやっちまいますが…)
③アイデアを提案する
いかに機知に富んだアイデアや発想を提案できるかは非常に重要です。これこそ最大の付加価値でしょう。
経営者は、ネットで調べれば誰でも分かるようなありきたりな回答は望んでいません。
④選択肢を与える
時にいくつかの選択肢を与え、決定権を経営者に委ねます。
例えば「AとBの案があります。それぞれのメリットは○○、デメリットは○○…」など。
経営者は自分で決めたがります。メンツを保ち、動機づけを図るのです。
⑤明確に回答する
時にはっきりと明確に回答することも大切です。
経営者の不安を払拭したり、時に間違った解釈を正してもらう必要があります。
経営者はいつでも迷っています。
⑥時間をかける
人は1度言われただけではなかなか変わりません。大抵のことは忘れてしまいます。本業で忙しい経営者ならなおさらです。
また、徐々に人の意識が変わっていくことはよくある話です。
経営者はすぐには変わりません。急いではいけません。
⑦心理を読む
常に経営者の心理を読み、先回りした言動を取ることも非常に大切です。
これができるようになってくると、いい距離感を保った関係を保つことができます。人間関係は心理学です。
経営者は人によりタイプが全然違います。それも踏まえ相手の心理を読むのです。
まだまだ未熟。「軍師役」を極めたいと思います。
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