職業病

先日、ほろ酔い状態でタクシーに乗車したときのこと。

私「タクシーの運転手さんって歩合なんですよね」

運「ええ、うちは売り上げの半分です。」

私「へえ~そうなんですか。大変ですね」

運「いえいえ、その代わりうちは出勤日や出勤時間が特に決まっていませんから。」

私「えっ、いつ出勤してもいいんですか?」

運「はい。1日13時間まで・翌朝5時までとうルールを除いては、完全に自由なんですよ

私「ふ~ん…でもそれだと会社は経営が大変なんじゃないですか?」

運「でも売上が出なければ給料を払う必要はないですから」

 

「いやいや固定費ってもんがあるでしょ」って思わずツッコミそうになったが、それでも成り立つタクシー会社があるんだと少し感心。

 

さらに(特にこちらから聞いてないにもかかわらず)市内の大手タクシー会社の処遇や勤務条件の情報についてもリップサービスが。

タクシー会社によってかなり違うみたいだ。

 

 

そうそう、少し前にもとあるカーディーラーの担当者に賃金や評価について聞いたことがあった。

ご多分に漏れず、営業と現場(整備士)ではかなり賃金格差があるようだった。

 

 

意外とみなさん、結構話してくれるんだよね。

賃金のことって聞くのも話すのもタブーのように思うが、実は誰かに(特に直接利害関係のない第三者だからか)愚痴を聞いて欲しいとか、ちょっと自慢したいとか、そんな心理が思わず働くのだろうか…

 

それにしても、酔っていても思わず聞いてしまう自分。完全に職業病だ(笑)


前のブログ                        次のブログ

 

                 人材コンサルティングのトモノ社労士事務所

                  静岡市駿河区中田本町13-3-403

                  ☎054-202-0385