本の紹介。
タイトルどおり、ファシリテーターに役立つ「道具」(ノウハウ)が50個ほど紹介されている。
筆者は、このうち自分に合った道具を5つほどマスターすれば、実際にはかなり使えると言っている。
私の場合は例えば…
・アイスブレイク
・ブレーンストーミング
・コントロール可能、不可能
・グランドルール
・マトリックス
・ワールドカフェ
・SWOT分析
こんな道具をよく使う。
多くの道具に共通するのは「可視化」だ。
経営に可視化は重要だと思う。
仕事柄、同書には以前から時々お世話になっているが、リーダーや一般のビジネスマンにもいろいろ役立つ。
例えば、最近会議がマンネリ化しているとか、改善すべき経営上の課題が山積しているとか、職場のコミュニケーションが不足しているとか、そんなよくありがちな会社や組織の課題や問題を解決するために、これらの道具を知っておくことは非常に有効だからだ。
全ての道具についてイラストが挿入されているので、「ウチが今抱えている○○の課題については、この道具が有効だな」とか「ウチの場合はこの部分がこうなるよな」などとイメージしながら見ることができる。
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