とある経済団体から講師依頼が舞い込んだ。
聞けば、学生や未就労若年者、社会経験が浅い人などに対して、ビジネススキルを身につけさせ、就労意欲を掻き立てる内容にして欲しいという。
今まで多くのセミナーや社員研修を企画したり依頼されてきたが、対象者が一般の若年者というのは初だ。
引き受けたはいいが、内容に結構悩む。
労働法の話を中心にやろうかと漠然と考えているが、変に権利意識ばかり高めても良くない。現実の厳しい話も必要だろう。要はバランス。
現職でいろんな企業や経営者を見てきているから、リアルな話ができそうだ。
何かテーマを与え、ディスカッションさせるのも面白いかも。というか、一方的な話ばかりだともたない。
テーマは、例えばベタだがブラック企業とかホワイト企業とか(個人的にはそういう言い方は好きではないが)。
そうなると「ブラック社員」についても考えてもらおうか(笑)
前職では、人事で採用面接官として新卒、中途採用をしてきた。
そういった経験から、面接官目線に立って求職者が内定をゲットするためのノウハウなんかをアドバイスするのもいいかも。
或いは、ここに至るまでの波乱万丈な?自分の経緯を話すのはどうだろうか。誰も興味ないか。
でも人生って、ホント、どこでどうなるか分からないから面白い(20代の頃の自分は、まさか今の仕事をしているなんて夢にも思わない)。そのためにも、常に社会と関わっていることの大切さは伝えたい。
今は高校くらいからキャリア教育が導入されているようだが、もちろん、それも大切だと思うが、結局、社会に出なければ何も分からない。
多くの人は、社会に出てから自身のキャリアをある意味初めて本気で考えるのだと思うし、それでいいと思う。
ん~、いろんなアイデアが出てきて面白いけど、まとまらない(笑)
いずれにせよ、今回のセミナーは自身の「集大成」的な内容になるかもしれないな。
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