最近のクライアントとの話。
ある社長は事業拡大を鑑み、今後ファンド会社を設立するという。高度人材の確保やミーティングのため、東京などへあししげく通っているという。
結果、ジョイントベンチャーの形で進めていくようだ。
また別の社長は、今後の業界動向をにらみ、医療と介護を連携したサービスの強化・差別化を図るべく、いろいろと動いているという。
今まで使っていた施設名は今後のサービスにそぐわないだろうという理由で、最近その施設名を変えてしまった。
両者に共通するのは、事業の差別化とブレない信念、そして行動力。
懸念される人材の確保にいたっては、社長の熱い思いが伝わるのだろう、少しずつ実を結んでいる。離職率も低い。
どんなに立派な求人票も、社長から直接届く熱いメッセージにはかなわない。
やるべきことが山積みでスケジュールがタイトなのに、将来の展望やビジョンを話す社長の目はイキイキしていて楽しそうだ。
誰もがこんなふうに仕事ができたら、きっと過重労働の問題も今ほど騒がれないのだろうと思う。まぁ理想論なんだろうけど。
時間など気にせずに自分のやりたいことを実現できる、経営者だけが味わえる醍醐味だ。
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