最近は、可能な限り遠出して自己研鑽する機会を作るようにしている。
たまには時間とお金を使って、地方では聴けない人の話を聴くことはいいもんだ。(稀にがっかりするのもあるけど(笑))
で、行くのはたいがい東京か名古屋。
それにしても、駅周辺の再開発を見ていると都市と地方の活気の差というものをいやがおうにも感じる。東京五輪に向けて、ますます活気づいていくのだろう。
東京都知事の政治資金問題にはあきれるばかりだが、全国知事との比較でも群を抜く金額に財政格差を感じる。(知事には、是非ともムヒカ元大統領の爪と言わず体中の垢を煎じて飲んでもらいたいものだ)
そう言えば、企業が非正規社員を正社員転換させると60万円の助成金が出るが、今年度も東京都は独自に50万円を上乗せしている。
財政格差が人材格差を生み、人材格差が更に都市と地方の格差を広げていく。
これでは、地方から人がいなくなるのも当然なのかもしれない。
先日公表されたパナマ文書は、一部の大企業・富裕層に世界中の富が集中していることを浮き彫りにした。
格差って、資本主義とか社会主義とかもう関係ないね。
一方で日本では、高収入をあえて目指さず豊かな毎日を送ろうとする「プア充」なるライフスタイルが増えているという。
これは、一種のあきらめなのか悟りなのか。
いずれにせよ、格差はますます広がっていくのだろう。
コメントをお書きください