最近の活動報告でも。
・人事制度セミナー
人事制度改革セミナーを開催した。
他では聴けない話や考え方を具体的な事例と共に紹介していて、内容的には結構面白いと思う。←自分で言うか
今後も同セミナーを(ブラッシュアップさせ)開催できればと思っている。
・セミナー打合せ
数ヵ月前、大手旅行業者関係の方から直々に、宿泊業界向けのセミナーについての相談があった。で先日、静岡で途中下車していただき、打合せとあいなった。
セミナー内容はずばり人手不足対策。宿泊業界は、ご存じのとおりインバウンド効果も相まって特に切実だ。
前述の人事制度セミナーの概要を紹介しつつ、他にもいろんなセミナーやワークショップができるのではないかということで、改めて先方の反応を待つこととなった。
・営業
以前からご縁のある企業へ営業へ出向いた。
ある有名な店舗を運営している企業なのだが、店長に必要とされる経営的な観点からの労務管理上の判断力や対応力が不足しているという。そこで、それらを補うための研修を今夏か今秋くらいからお願いしたいと言っていただいた。ありがたい(^^)
セミナーや研修は自分の「創造性」を発揮できるため、僕にとっては「仕事の原点」を感じさせてくれるものなのだ。
・あっせん代理
初めて労働局のあっせん代理をした。
あっせんが申し立てられるのと同時に、わずか5行くらいの「あっせん概要」に対して、「意見」と「和解案」をまとめた弁論書を提出しろという。かなりの無茶ぶりだ(笑)でも労働局はこういうやり方らしい。
当日のやりとりも含め、全ての真実は「あっせん委員のみぞ知る」というブラックボックス的な感じでモヤモヤ感は否めない。詳細はもちろん書けないが、最終的に和解に至った。
・事務処理
この時期は、我々の業界では事務処理が集中する。
労働保険の年度更新なんかは、(当所は給与計算をしていないため)常日頃からクライアント先の賃金データを管理すればかなり楽なはずなのに、毎年この時期に一気にやっている(笑)…今年からちゃんとやろ。
それにしても電子申請はホント楽だ。必要なものさえ手元に揃えば、労働局からの通称?「緑の封筒」をクライアントからわざわざ預かる必要もない。であれば、電子申請を希望する企業には書類を不要にし、その分いくらか労働保険料を安くするといったアイデアはどうだろうか。
・助成金申請
相変わらず助成金がバブルっぽい。
最も喜んでいるのは、陳腐で低俗な助成金営業をしかけ群がる業者と、そして我々同業者だ。
最近では、ザルでバラマキとも言えた助成金が、年度途中で支給要件が厳しくなるという異例の事態も起こった。お上は、もっとまともな金の使いみちを考えるべきだ。
ちなみに、ある助成金について「法定以上だから」との理由で支給要件を満たさないと判断されたため、労働局へ「文書開示請求」した。
・弁護士による研修会
定期的に開催される、弁護士による社労士向け研修会に参加した。
取り上げられた判例は、定年再雇用後の賃金引き下げが違法と判断され、最近話題になっている「長沢運輸事件」。今回も奥深い話が聴けた。
・クライアント対応
例えば、退職金、社員の不正行為、建設業の社会保険、就業規則、変形労働時間制を活用した残業代削減、個人事業主の社保加入などの相談や提案をした。
自社HPのリクルートページに載せるための社員インタビュー&撮影、労使トラブルの仲介役なんてのも。
いずれにせよ、最も大切な仕事であることは言うまでもない。
といった感じで、特に今月はハードで少々お疲れモードなのであった…
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