送料無料はいらない

ネットで買い物をする機会が増えている。その便利さを実感することも多い。

正月に帰省した際も、父親がパソコンの調子悪いと嘆いていたので、その場でiPadで新しいパソコンを注文した。送料は無料だ。

指定どおり数日後に届いたのだが、その便利さと納品の速さ・正確さに改めて感心した。

 

消費者心理として、送料は無料で、更に納品時間帯を細かく指定できる方がいいというのは分かる。

ただ、それがどこかで誰かにシワ寄せがいっていることを自覚すべきだ。

 

 

今、ドライバー不足は深刻だ。

その対策としてドライバーの賃金引上げは必須だが、それは我々消費者が負担すべきだろう。

企業も、送料は必ずかかる労務対価として消費者にどうどうと請求すべきだ。

細かな時間指定もいらない。せいぜい「午前・午後」くらいでいいのではないだろうか。 

 

 

いずれにせよ、このままではドライバー確保やネット通販に支障をきたすだろう。

サービス過剰は、回り回って我々消費者にツケが回ってくる。送料無料はいらない。


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