褒める・感謝するインストラクター講座

先日、ちょっと変わった研修を受けてきた。

それは「褒める・感謝する研修インストラクター養成講座」。

 

お互いに褒めたり感謝し合う、そんな職場はきっと社員満足度が高く定着率もいいはずだ。業績向上だって期待できる。

そんな職場風土改善を実現するためのインストラクターとしてのノウハウを身につけるためのセミナーだ。

実践セミナーであるため、座学はほとんどなく、実際に体験しながらの興味深い内容だった。

 

 

自己紹介の後、グループごとにお互いを知るための実習からスタート。

価値観や習慣は人それぞれであり、また人は長所よりも短所に目がいきやすい。そんなことを気づかせてくれる実習だ。

講師曰く、お互いを知らずして褒めても効果はないという。

 

続いて褒めるための実習。

褒めるという行為は、互いに良い「ストローク」がたまっていき、それがよい職場風土を醸成していく。

褒めることが苦手な人は多いが、講師は、それにはまず「褒める単語から覚える」ことが大切だという。

ということで、「褒め言葉」を限られた時間内にできるだけ多く書き出すという実習をしたのだが、なんと69個書き出した僕がトップということで、ちょっとした記念品をもらった(笑)

自慢話はさておき、褒め言葉には実にいろいろあるもんだ。

 

その流れで「褒め言葉トランプ」を実践。

いろんな褒め言葉が書かれたトランプを使った、ちょっと変わったお遊びのようなグループ実習だ。

人によって、褒めてもらいたいポイントはいろいろであることが分かる。

ちなみにこのトランプ、家族や親子でやるととても盛り上がるそうで、その場で購入した。

 

最後は感謝の心を高めるための実習だ。

感謝したい人の名前を書きだしたり、グループメンバーへ「ありがとうカード」を手渡したり。

そう言えば、ESが高く業績も伸びている”いい会社”は、決まってサンクスカードをやっている。

感謝したい人の名前を見ていると、自分がここまで来たのは、決して1人の力ではないこをしみじみと実感する。感謝の気持ちはちゃんと伝えないと、伝わっていないのと同じなんだよね…

 

 

今回体験したことを自分なりに整理・ブラッシュアップして、クライアントへフィードバックできるようにしたい。


前のブログ  次のブログ

 

御社の人材不足を解決します

人材コンサルティングのトモノ社労士事務所

静岡市駿河区敷地2‐9‐5‐405

☎054‐237‐6811