先日、レゴを使ったユニークなワークショップに参加した。
これは、レゴを用いて自分の中にある感情や考え方などを見える化し、新しい気づきを得るというもの。
自分が提供できる価値をメンバーと共有し、チームビルディングや組織ビジョン造り、地域未来像造りなどで活用されていて、NASAやGoogleなど、多くの企業や大学、病院等が取り入れている。
まず最初に5ピースのレゴを渡され、自由にアヒルを作るというワークからスタート。
同じアヒルはどれ1つなく、モノゴトの捉え方は人それぞれであるということに気付く。
続いて、とにかく直感にまかせて高いタワーを作るというワーク。
ここまでは序盤戦で、レゴに慣れるといった感じだ。
続いて、今の職場の不満や改善すべきところをレゴで表現し、人の作品について何を表現しているのか指摘する、というワーク。
正直、主旨がイマイチ分からなかったが、連想ゲームみたいで、それはそれで面白かった(笑)
続いて、今の自分の仕事でやりがいを感じていることを表現するワーク。
僕の仕事は、形として目に見えづらいから難しいお題だ。
結局、セミナー風景を作品にしてみた。
自分の創造力を一番発揮できるという意味で。
そして、そのまま今日の集大成となる最後のワークへ。
まず自分のステークホルダーをレゴで作り、その後、グループ全体で各ステークホルダーと前述の仕事のやりがいで作った作品について、関連性・ストーリーをもたせるというワーク。
一気に難易度が上がった。
こちらのグループは、全体的にビジネス色の関係性が強いストーリーでまとめた。
ちなみにトラは威張っている社長で、牛はヘイコラする取引先を表現しているとのこと。
こちらのグループは、行政や銀行が下支えして、各ステークホルダーの関係が成り立っているストーリーでまとめた。
ちなみに、ゾウは行政を表現しているとのこと。
で僕らのグループ。
僕なりに関係性・ストーリーを考えてみた。テーマは「地域のWinWinで皆ハッピー!」。
例えば、コンサルタントが経営者に働き方改革やワークライフバランスを指南することで、会社は変わり、社員は家族や地域と過ごす時間が増え、地域が活性化する。
女性は社会進出しやすくなり、また親の介護が必要な人は、介護施設を利用しながら介護離職せず働ける。皆自分らしく働ける。
会社は潤い、地域にたくさんの税金を落とし、地域もまた潤う。
更に、SNSを利用することで情報の共有化や地域コミュニティへの参加が可能になる…って感じかな。
全てのステークホルダーはつながっている。そんな当たり前だけど、つい忘れがちなことに気づかせてくれ、視野を広くさせてくれた有意義なワークショップだった。
世界中で人気があるのもうなずけた^^
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