人材採用&定着セミナー in 群馬

先日、セミナーで登壇した。

昨年からJTB様と組ませていただき、全国のホテルや旅館の経営者や支配人向けに、いかにしていい人材を採用し定着させるかという話をさせていただいている。今回は群馬県。

 

最初は、労働力人口減や超高齢化、増加する非正規・制約社員・外国人労働者、女性の社会進出、AIの台頭など、激変する労働環境の話から。

続いて働き方改革について。見込み制約社員を把握することから始めよう。業務改善はもはや全社的課題。皆でアイデアを出し合うことが大切。そして最終的に仕組みや制度に落とし込む。

 

働き方改革法案については、実務に影響が出るであろう同一労働同一賃金、時間外上限規制、残業150%割増などを中心に解説。

若年者の求人・定着には、成長と安心というキーワードを押さえよう。それらをうまく求人や人事制度に反映させる。

逆にブラック企業という言葉には超敏感。特に昨今は、残業に対する意識が変わってきている。

 

求人は、まず自社の強みの棚卸しから始めよう。それらを効果的にアピールすることが大切。職安とHPの求人フレームを使って解説した。

ターゲティングも大切。「誰でもいい」という求人は訴求効果が弱い。「是非こういう人に来てもらいたい!」というメッセージを送るつもりで。

リーダーとして、基本的なモチベーション理論を押さえよう。知っているのと知らないのでは、リーダーの行動に差が出ることも。

 

最後に、ESが高くて離職率が低く、かつ業績も伸びている「いい会社」に共通することをいくつかご紹介。

 

 

セミナー後は懇親会、そして二次会と、参加者の皆様といろんな話ができて大変有意義だった。

是非参考にしていただけたらと思います。ありがとうございました。


せっかく来たので、世界遺産の富岡製糸場へ。

平日だったがそれなりに観光客がいた。道案内やガイドなどのボランティア?の方も結構いて、街ぐるみで盛り上げようという気持ちがよく伝わってきた。やっぱ世界遺産効果って凄い。

繭倉庫入口。フランスと日本の和洋折衷な建造物が素晴らしい。富岡の自然環境は製糸場に最も適していたとか。レンガも地元産。
繭倉庫入口。フランスと日本の和洋折衷な建造物が素晴らしい。富岡の自然環境は製糸場に最も適していたとか。レンガも地元産。
自動繰糸機。明治の時代にこんなオートメーション技術があったとは驚き。現在も世界中で使われているとか。
自動繰糸機。明治の時代にこんなオートメーション技術があったとは驚き。現在も世界中で使われているとか。
繭倉庫内。繭が痛まないよう風通しをよくするなどの工夫がされている。なんか神秘的。
繭倉庫内。繭が痛まないよう風通しをよくするなどの工夫がされている。なんか神秘的。

群馬の人にご当地グルメを聞いたら「登利平」を勧められた。テレビでも紹介されるほど人気があるらしい。”甘じょっぱい”タレが鶏肉とご飯によ~く染みて美味かった^^
群馬の人にご当地グルメを聞いたら「登利平」を勧められた。テレビでも紹介されるほど人気があるらしい。”甘じょっぱい”タレが鶏肉とご飯によ~く染みて美味かった^^
「ひもかわうどん」。巨大きし麺というか一反木綿というか(笑)食べづらさはあるけど、食感はつるつるしてこちらも美味。
「ひもかわうどん」。巨大きし麺というか一反木綿というか(笑)食べづらさはあるけど、食感はつるつるしてこちらも美味。


前のブログ  次のブログ

     

人材の採用・定着コンサルティング

トモノ社労士事務所

静岡市駿河区敷地2‐9‐5‐405

☎054-237‐6811