今回はスティーヴ・ウィンウッドのアルバムを紹介。
S.ウィンウッドは、僕が好きなミュージシャンの一人。
残念ながら日本ではこの人の話題をあまり耳にしないが、才能の塊のような人だ。
シンセをベースにした独自のソウルテイストで、ポップスからロックまで何でもこなすマルチプレーヤー。
アルバムはほとんど持っているけど、この人の凄いところは、どのアルバムもクオリティが高いこと。派手さは無いかもしれないけど、これくらいずっ~と安定している人も珍しいと思う。
どのアルバムもお勧めなんだけど、例えばソロデビューアルバム「S.Winwood」(1977年)は、地味だけど彼独特の味わい深いソウル観が満喫できる。80年代に入るとポップス・ロック色が強くなり、セールス的にも成功を収めたが、その反動か90年に発表されたこのアルバム「Refugees of the Heart」は、洗練されつつも落ち着いた雰囲気に仕上がっていて、こちらもいい(^^
あと、どのアルバムにも珠玉のバラードが1曲入っていて、彼のハイトーンボイスと相まってたまりません。