セミナーラッシュ(笑)
前回に引き続き、介護労働安定センター様主催のセミナー第二弾。
今回のテーマは採用と定着。
普段やっている同種のセミナーの内容・資料を、介護事業者向けに少しブラッシュアップし臨んだ。
働き方改革関連法(同一労働同一賃金)は、介護は正社員もパートも仕事に差が付きにくいから深刻だ。
そこでパートタイム労働法9条のフローチャートを元に解説。例えば「夜勤は、正社員はあってパートは無し」など、業務内容に差を設ける工夫が必要になる。
キャリアパスは、処遇改善加算を受給するためには必須だが、もっと本気で考えよう。特に若年者の採用定着には、活用しない手はない。
市内における最近の介護の有効求人倍率は10倍。本当に深刻だ。
求人は、人間関係の良さや他社にない差別化をネットなどを駆使し、いかに効果的にアピールできるかがポイントになる。
人間関係は不満足要因。介護は、これが悪化して離職に至るケースが多い。評価も然りで、今はもっと社員一人ひとりに目を向けた(一人ひとり異なる、数を絞った)評価項目で行う方法もある。
いずれにせよ、経営者・リーダーは部下のモチベーションを上げることだけでなく、いかに不満足要因を解消するかにも目を向けよう。
で最後は、いつもながら人が定着する「いい会社」を紹介して終了。
今回は前回と違って、笑いもあまりも取ることなく?おおよそまじめか、という内容。でも前回に引き続き総合満足度は100%(^^「分かりやすかった」「参考になった」など多数のフィードバックをいただいた。
是非、今回得た気づきやヒント、アイデアを実務で活かしていただけたらと思います。
アンケート結果(一部抜粋)