今回はチープ・トリックのアルバムを紹介。
チープ・トリックは、本場アメリカよりも日本で人気がある(あった?)ポップロックグループ。
今回紹介するのは「ザ・ドクター」(1986年)。
当時チープ・トリックはどん底真っただ中で、このアルバムも商業的には不発。
従来のファンからしても、シンセを多用した当アルバムは評価が割れたと思う。
ただ僕的には佳曲揃いで、いたるところに”マジック”(=聴くのが病みつきになるポイント)みたいなものがたくさんあって、高校生の頃、よく聴いていた愛着あるアルバム。(今思えば、高校生向きな内容だったかな)
この次のアルバム「Lap of Luxury」(1988年)から「The Flame」が全米ナンバーワンを獲得、10年ぶりに復活したというニュースに、当時凄く嬉しく感じたのをよく覚えている。
ただその後もセールス的な不調が長く続き、当ブログを書くにあたり「あいつ今何してる?」じゃないけれど、気になってググってみると何だか来日するみたい。
ドラムのバン・E・カルロスとは何だかいざこざがあったみたいだけど、とりあえず元気でやってるみたいで良かった。