ブルーズハープの第一人者、リトル・ウォルターの名盤を紹介。
「Hate to See You Go」(1969)。
吹きまくるハープにシャウトする歌声、強力なリズム隊、これぞ最強のシカゴブルーズ。雰囲気的には50年代っぽい。
聴いていると、(行ったことがないはずの)シカゴのメーンストリートを思わずイメージしてしまう。
「Roller Coaster」の迫力、「As Long As I Have You」の渋み、「Everything's Going to Be Alright」のカッコよさ、「Everybody Needs Somebody」の粘っこさ、「Blue And Lonesome」のスローブルーズ…どれを取っても佳曲ばかり、まさに名盤。聴くべし。