今回はジャズアルバムの紹介。
「タル/タル・ファーロウ」(1956年)
ギター、ピアノ、ベースという珍しいトリオ編成。
圧倒されるのが、高速かつ正確なタルの超絶ギターテクニック。
ジョニー・スミス同様、こういった正確無比なテクニックは白人ならではと言うべきか。
ギターはギブソンだが、音は太くて固め。ちなみにこの人、元々ペンキ屋出身とう異色の出。
「Isn't It Romantic」は軽快でメロディアスな名曲、「Yesterdays」はギターとこちらも超絶テクのピアノの掛け合いが凄い。個人的には「You Don't Know What Love Is」もいい。途中、ダウンチョーキング?の一音がたまらない。
名盤かつ愛聴盤。