先日セミナーに登壇した。
参加者は、関西・中国・四国地方でホテルや旅館を経営されている経営者や支配人ら。主催はJTB。
最初は、最近の労働法の情報提供と今後の展望について。
有休5日義務化・時間外上限規制・50%割増など、労働者の労働時間を減らさざるを得ない中、「陣屋」のようにITなどで生産性を上げるか、事業そのものを見直す必要が出てくるだろう。
副業は、労働時間の通算ルールの見直しが期待される中、人材不足対策として活用する他、採用戦略として副業規定を見直す動きが出てくるだろう。
70歳までの雇用維持やより厳しくなる最賃・同一労働同一賃金を鑑みると、多くの企業が人事制度や賃金制度の見直しを迫られるだろう。
続いて採用定着について。
まずは現状とその理由についてワークしてもらい、うまくいっている企業3社に発表してもらった。「中抜け」をやめた・休日を増やした・社内アンケートから研修を充実させたなど、参考例がたくさん出てきた。こういった生の事例交換の場が増えるといいなと感じた。
続いて、人材や働き方は多様化していることを踏まえ、そういった人材にターゲットを絞って成功した求人例を紹介。他にも、エントリーのハードルを下げる・差別化する・メリットを伝える・若者は特に成長で訴求するなど、いくつも求人にはポイントがある。
続いて「いい会社」の共通項や「日本で一番幸せな社員をつくるホテル」の話をし、最後に振り返りのワーク・発表をしてもらい終了。
セミナー後の懇親会もいろいろな方と情報交換ができ、「経営者として耳が痛かった(笑)」「有意義な内容だった」などいろいろフィードバックもいただけた。
是非、今後の経営に活かしていただけたらと思います!
おまけ
渦中の?吉本では、漫才は自虐ネタも散見されたが(笑)、特にあべこうじとテンダラーには爆笑した。
方正は意外と?まともなネタを披露し、文枝は大阪の子供・おばちゃんネタで笑いを誘った。
新喜劇は、お決まりのギャグで爆笑の連続(「また同じことやっとる、アホちゃうか」これぞ大阪の笑い)、そして最後にちょっとほっこりするストーリー展開も昔のまま。(子供の頃、土曜の昼によくテレビで観ていた)
いろいろゴタゴタしているけど、やっぱお笑いは不滅だった!