先日、セミナーに登壇した。
参加者は、旅館やホテルを経営している経営者や支配人で、総勢約120名。さすが京都!今までのJTBセミナーの中で最多だ。
昨今の労働法と今後の展望、そしてどうしたら人材が採用・定着できるかについて話をさせていただいた。
働き方改革関連法によって、休みは増え時間外は抑制され、おまけに割増賃金は増える。そうなると、人が採れない中業績を維持向上させるには、生産性を上げるしかない。例えば陣屋さんのように。
副業の活用は、今後の人材戦略で考える上でポイントになる。副業は、労働時間通算、労災、社会保障など課題も多いが、望む人は増えている。
求人は、ターゲティングする、エントリーのハードルを下げる、求職者のメリットを伝える、若者には成長で訴求する、ネットを活用する等、まだまだ企業努力できる点はたくさんある。
ESが高く離職率が低く、業績も伸びているいい会社には、多くの共通点がある。
先日、実際に宿泊した「道頓堀ホテル」は、まさにそんないい会社。
最近このJTBセミナーにおいて、参加者に人が採用・定着しているかワークしてもらい、発表してもらっている。採用・定着している企業に共通して言えるのは、何といっても「休日が多い」だ。
是非参考にしていただけたらと思います!
おまけ