先日、セミナーに登壇した。
今回は鳥取県。
参加者は、ホテルや旅館の経営者や支配人及び関係者ら約20名、主催はJTB。
まずは労働法の話から。昨今の労働法は非常に複雑化してきており、中小が完全に理解し実践するには、ハードルが高いものも多い。
だから最近はこちらのニーズも増えている。案の定、セミナー最後の質疑応答では、全て同一労働同一賃金についてだった。
その待遇の主旨や目的から、3つの要素で不合理性を判断する。判断が難しいものも多い。
「人材が定着している」と答えた参加者は数名だった。
その理由を聞くと、やはり御多分にもれず「休日が確保できているから」という。
大阪、京都、そして鳥取と、全てに共通するのは休日だった。
人材の採用や定着には、非正規や制約社員、或いはギグワーカーなどをうまく活用することがポイントだ。
自社の副業規定を見直すことも必要かも。
求人活動は、営業活動と全く同じ。
いかに求職者にエントリーしてもらうかという観点で考えれば、さまざまなアイデアが浮かんでくる。
人が勝手に寄ってくる、辞めない「いい会社」にはたくさんの共通項がある。
理念・プロジェクト活動・表彰制度・サンクスカードなどなど。
是非とも参考にして下さい!
おまけ