評価について考察する

先日、評価についてのセミナーで登壇した。

前回の「人材育成~理念・価値観を共有する」に続いての第二弾。

 

評価に対する課題や悩み、或いは不平不満といったものはいつの世も尽きないが、そんな評価について、普段我々は深く議論することはなかなかない。

そこで今回は、評価について取り上げてみることにした。(とは言え、我ながら難しいテーマを取り上げたもんだ…)

前回と同様、グループディスカッションを通じて、気づきやヒントを得ていただくことが目的。

 

よくある評価は、制度上、不平不満・形骸化の温床になりやすい。モチベーションにつながらず、フィードバックもろくにやっていない。

これらは、評価の主たる目的が処遇であることが大きな要因だ。

もっと個々に目を向けた、人材育成に資する評価があってもいいはず。

 

 

そもそも、中小の約7割は評価を導入していない。評価と業績・離職率の間に相関関係は見いだせない。(当所調べ)

 

それを踏まえ、「そもそも評価って必要?」そんな本質的なことについても議論していただいた。

 

 

 

 

皆さん、難しいテーマに悶々としながらも、最後まで熱く議論。

 

「釣りバカ日誌の『浜ちゃん』みたいな人材も認めるような評価がいい」「ダイバーシティに対応すべく評価も変化していかないと」「ますます分からなくなった」など、さまざまな意見が出た。僕もいろいろと気づかされた。

評価に正解は無いけれど、(やるのであれば)より納得感のあるものにしていく企業努力は必要。

 

今回得た気づきを、是非実務で参考にしていただけたらと思います!

 


アンケート結果

 

 

 

 

 

 

 

 


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