感染拡大を続ける新型コロナ。
クライアントにヒアリングすると、今はまだそんなに目立った影響は出ていない業種がある一方、小売業や広告業、飲食業等のいわゆるサービス業は影響が出始めている。
そんな中、この1ヵ月はクライアント訪問については控え気味で対応してきたが、事態は深刻化する一方。
そこで、実際にクライアントへ出向くことに代え、オンライン(Zoom)による対応、その名も「オンライン訪問」を正式にスタートすることとし、全クライアントへその旨伝えた。
簡単にミーティングに招待でき、招待された方は特にアカウント登録することなく、すぐに参加できる。
実際のやりとりでは、音声がやや聞き取りにくくなる場面があるが、総じて使える。
資料は事前にメールしておくことで、パソコンに表示しながらクライアントと話をすることも可能。
こういったクライシスが起きたときに、いかにクライアントの役に立つか。顧問としての力量や誠実さが試されるときだ。
オンライン訪問を実際にやってみると、今後、テレワークやリモートワークといった働き方が、がぜん注目されていくのだろうと容易に想像できる。
バーとか夜の飲み屋がやり玉に挙がっているが、「オンラインバー」なんてあってもいいかもね。人との接触が遮断され、ストレスが溜まっているからこそ、飲みながら誰かと話したい人も多いはず。料金はワンコイン位で気楽に参加できるようにするとか、サブスクって方法もある。支払は、今やオンライン決済できるし。
人類や企業にとって、あまりにも厳しい現実に直面しているわけだが、それを克服するための知恵やアイデアはきっとあるはず。働き方・価値観を一度ぶっ壊して考えてみるいい機会でもある。