決まったことと言えばマスク2枚(笑)
給付金も結局10万円に逆戻り。これだってどうなるか分からない。
国民の命とアベノミクスを天秤にかけた「自粛ダラダラ政策」では、結果「二兎を追う者は一兎をも得ず」になるだけではないか。
口先だけで、保身と政局しか気にしていないのんきな政治屋たちからは、何の覚悟も信念も誠実さも感じない。決断もできない。
…この国、マジで大丈夫か!?これでは、コロナでなく国・政治に殺されてもおかしくない。
僕はリーダーシップ研修において、参加者に「リーダーシップって何ですか?」という問いかけをするのだが、僕自身は「目標に向かって周囲に影響力を及ぼすこと」と答えている。
これには、大きく次の2つの要素が含まれている。
①目標を明確に示すこと
②目標達成に向けて、周囲をマネジメントすること
更に加えると、近年のリーダーシップ論で共通するものとして、「自分の弱さを(自分らしさ)を認め、人に助けてもらう 」といったものがある。
この国難は未知との遭遇だから、何が正解で何が不正解なんて誰にも分からないと思う。そんなのは、ほとんど「結果論」に過ぎないだろう。
だからそんな議論はどうでもよく、リーダーには次のようなことが求められているのだと思う。
・分からないことを素直に認め、周知に支援してもらう(素直に耳を傾ける)
・一定の方向性、ビジョンを明確に示す
・そのビジョンを成し遂げるための具体策を示す
・それらのエビデンスを具体的に説明する
・状況が変われば、新たなエビデンスをもって柔軟に対応する(その都度丁寧に説明する)
ここにきて、各国トップの判断力や決断力が事態の明暗を分け始めている。
コロナの問題は、もはやリーダーシップの問題といっても過言ではない。