新型コロナの第二波が懸念される中、前回に引き続き、室内で皆で楽しめる協力系海外ボドゲを紹介しようと思う。
メンタルブロックス
1つのお題に対して、お互いが違う角度から示された平面図を片手に全員で完成させる、新感覚の立体パズル。
わちゃわちゃしながらのプレイが楽しいが、舐めてかかると時間オーバーになることもしばしば。
現在、リーダー研修に使えないかと思案中。
パンデミックホットゾーン
協力系の金字塔、パンデミックシリーズの北アメリカバージョン。
ベーシック版と比べ、約半分にダウンサイジングされ、30分以内でサクッとできるのがいい。(重ゲーが多い中、最近はコンパクトなボドゲが増えている)
意外にあっさり勝利することもあり、ややゲームバランスに欠ける印象もあるが、従来のアウトブレイクの緊張感はそのままに、無駄な行動は命取り。
リーダーシップとチーム力の両方が試され、更にこのコンパクトさ、これまたリーダー研修で使えるかもしれない。
ロビンソンクルーソー
無人島をサバイバルしながら目的達成を目指す、これまでにない感覚のワーカープレイスメント。
いくつかのシナリオとイベント(たいがいろくなことが起きない)で、ゲーム進行が変化していく中、都度チームで最善手を考え実行する必要がある。
島を開拓する・アイテムを作成する・野獣と戦う・シェルターを強化する等、やりたいことは山ほどあるが、手数が限られるため、何を最優先すべきか常に悩まされる。クリアするハードルは高い。
海外サイトで、何年も前からかなり高評価だったため取り寄せ、30ページもの分厚いルールブックを和訳し、ようやくプレイできるようになった矢先の先月、何と日本語版が発売されたという(涙)
とは言え、オリジナルシナリオを自作してしまったほど面白く、個人的にかなり気に入っている。
社員研修に使えそうなものがあったり、英語の勉強になったりと、副次的な効果が得られるのが協力系海外ボドゲの凄いところでもある。機会があれば一度お試しあれ。