先日、セミナーで久しぶりに登壇した。
主催は介護労働安定センター。
当センターの専属コンサルタントとして活動させてもらっている。
参加者は、主に市内で介護施設に従事する人事労務担当者や施設長。
第一部は、いわゆる同一労働同一賃金について。
最近の全国商工会議所が実施した興味深い調査結果を見ると、介護は同一同一に対して懸念すると回答した割合が最も高い。正社員と非正規の差が分かりづらく、非正規が多いのがその理由だろう。
ちゃんと対策を取らないと、恐らくターゲットにされる。
改正点を解説した上で、対策フローを解説。突き詰めると、以下の3点を検討・実施することになる。
①差を設ける
②社員区分を見直す
③賃金を変える
続いて各自ワーク。
自社の社員区分と賃金差を洗い出してもらった。
まずは現状分析から。全てはここから始まる。
続いて第二部は、効果的な求人票について。
主に次について、具体的な求人例を元に解説した。
・ターゲットを絞る
・入社するメリットを伝える
・エントリーのハードルを下げる
・ネットを活用する
ハローワークネットで、どういった求人が検索ワードにひっかかるか、当所の調査を紹介。これには意外な結果が!
最後に、「求職者目線」で自社の求人を俯瞰してもらい、ブラッシュアップワーク&質疑応答。
今回得た気づきやヒントを1つでも2つでも実践していただき、経営にお役に立てていただければ嬉しいです!
アンケート結果