先日、リーダーシップについてのディスカッションで登壇した。
主催は介護労働安定センター。
参加者は市内の介護施設の経営者や施設長ら。前回同様、対面グループとリモートグループに分かれての参加となった。
取り上げたテーマはリーダーシップ。
前回のテーマは人材育成で、「対部下」という視点での話となったが、今回は「対自分」。
更に昨今のコロナ対応は、もはやリーダーシップの問題だと感じることもあり、今回このテーマにしてみた。
「リーダーシップとは」「人生で影響を受けたリーダーは」についてワークをしてもらい、その後、リーダーシップとは何か?グループディスカッションしてもらった。
対面グループでは、
・方向性を示す
・伝える力
・責任感
・信頼
・暖かい気持ち
といったような意見が多かった。
続いてPM理論についてご紹介。
簡単に言えば、リーダーにはP(成果を上げる力)とM(組織をまとめる力)の2つの力が大切だ、という理論。
恐らく先ほどワークで書き出してもらった、過去に影響を受けたリーダは「PM型」に入るのだろう。
これをベースに、「成果を上げるためには」「組織をまとめるには」何が必要かワークしてもらい、ディスカッションしてもらった。
対面グループでは、
・成果の前に組織づくりが大切
・楽しく働ける環境を作ること
・そのためには個人の強みや希望を知り支援する
・目標のベクトルを揃える
といった意見が出た。
最後にまとめ。
・リーダーシップとは「目標に向かって周囲に影響を与える」こと。
・優れたリーダーは、成果を上げる力と組織をまとめる力の両方を携えている。特に良好な人間関係を築いている。
・まずはリーダーから変わること。
勇気を出しリーダーから変わり、是非今回得た気づきやヒントを今後のリーダーシップに活かしていただけたらと思います!