本の紹介。
部下の育成や対人関係で悩んている上司やリーダーは相変わらず多く、時々相談を受ける。
・主体性がない
・挨拶ができない
・やる気がない 等
更に昨今は、何か少しでも口調を強くして言おうものなら、すぐに「パワハラだ!」なんて言われてしまうから、おっかなくて何も言えなくなってしまう。生きづらい世の中になったもんだ。
そんな昨今、上司が部下へ注意指導する場合は「質問する」のが結構いい。
質問するというのは、本人に主体的・客観的に考えさせるということであり、自分の意見を上司へ伝えるということ。
更に、アサーティブなコミュニケーションとしても質問するというのは有効だ。言わば「質問力」とでも言おうか。
本書は、そんな悩める上司が、さまざまなシーンで部下を指導注意する際の効果的な「伝え方」がいくつか具体的に紹介されているHow to本。
こういった書籍などを参考にして、意識して何度も何度も繰り返す。部下を指導・育成したり、動かすのもトレーニングなのだ。