先日、自作ボードゲームのテストプレイを行った。
今年に入ってから(趣味が高じて?)本格的にボードゲーム作りを進めている。
何のボドゲかと言うと、リーダーシップに関するもので、行く行くはそれを活用した社員研修を展開したいと思っている。
特にこの数ヵ月は、アイデアを練る→試作品を作る→テストプレイする、或いはテストプレイしてもらう→フィードバックをもらう→アイデアをブラッシュアップする→試作品を作る…といったことを毎日のように繰り返している。
その中でド素人ながら気づいたのは、ゲーム作りでとりわけ重要になるのが、
・ゲームを通じて何を伝えたいか、何を感じてもらいたいか、何を体験してもらいたいか、といったテーマ性
・ゲームとしてちゃんと成り立っているかといったゲーム性
どちらが欠けてもよくない。
ちなみにゲーム性を高めるには、普段趣味でやっている海外ボドゲにいくらでもヒント転がっているからありがたい。
とは言えあくまでも研修用ボドゲ。ゲーム性を求めすぎて、ルールを複雑にし過ぎてもダメだし、逆にルールを簡単にし過ぎてもゲーム性が乏しくなりがち。そこのバランスは実に悩ましい。
でようやく自分なりに、それなりに納得がいくレベルの試作品(ヴァージョン5くらい)ができた為、再度テストプレイしてもらったというわけ。
ゲーム終了後、皆さんから貴重なフィードバックをいくつもいただいた。←これが目的、感謝感謝。
こちらが意図したテーマ性やゲーム性は、それなりに担保できているようで手応えを感じた反面、まだ細かいところ(ルール設定、カード内容、テーマ性の再現、プレイ時間、デザイン等)で調整が必要、というか良くなる余地がある。
例え些細な意見でも何気なく出た感想でも、こちらにとっては大きな収穫。自分だけではどうしても視野が狭くなるからね。
納得いくまでブラッシュアップ→テストプレイを繰り返す。今後、クライアントにもテストプレイしてもらう予定だ。
まだまだコロナ禍は続きそうだが、それを逆に利用してやろう。