自分がわかる心理テスト

相手は自分の鏡である。

自分が嫌だなと思う人は、大抵相手も自分のことを嫌だと思っている。心を開いてくれないなと思う人は、大抵自分もその相手に心を開いていない。

相手は自分の鏡である。そういうことに、人はなかなか気づかない。全部相手のせい、相手が悪いと思う。

相手が変わってくれることを望むが、大抵そんな風にはならない。鏡なのだから、相手を変えるには自分が変わるしかない。

そのためには、まず自分自身をよく知ることだ。でも自分のことは自分が一番よく分かっているはずなのに、案外気づいていないこともある。

 

さて、くどい前置きはそれくらいにして、そんなこんなんで自分自身を知ろうということで、先日約1年ぶりにエゴグラムをやってみた。

 

結果は、全体的にほとんど昨年と変わらなかった。逆N型とでも言おうか、CP(父性的なしつけ)とA(現実性や論理性)が高く、NP(母性的なしつけ)とFC(本能や喜怒哀楽)が中間、AC(協調性)が低いという形だ。

ただ、CPとNPの値が上がっていて、Aも1ポイント上昇、これらは恐らく仕事の影響だと思われる。Aは、高いほど社会生活において色々バランスがとれるということ。ACが低いのは、経営者に圧倒的によく見られる。経営者は皆ワガママなのだ(笑)

 

もう少し具体的に自分はどんなタイプなのか、「自分がわかる心理テスト」で調べてみた。本書は、エゴグラムの全てのタイプを解説していて興味深い。初版が26年前で既に何度も発行されている。

それによると、こんなことが書かれていた。

・徹底的な合理主義

・自分の決心を貫くマイペース人間

・もっと人の意見や考え方を聴くことを学べば、人間の幅は広がる

 

ん~当たってる(笑)思わずちょっとうなってしまった。

後は、この結果をどう活かすかが重要なのだが、問題は自分を変えることが結構難しい年代に入ってきたということ。鏡の中の自分と相談しよう。


前のブログ    次のブログ

 

採用・定着コンサルティング        

トモノ社労士事務所 

静岡市駿河区敷地2‐9‐5‐405  

☎054-237‐6811