今巷で話題のビッグモーター。
驚くのは、今この時代になぜラインやメールなど証拠が残る形で罵詈雑言・パワハラなメッセージを残したのかということ。
全国展開していてＣＭもバンバン流していた会社が、こんなこと続けていればいつかバレルのは明らか。バレないと思っていたのだろうか？（もちろん、バレなければいいとう話ではないが）
パワハラメールとか顧客の車を平気で傷つけるとか街路樹を平気で枯らすとか、いずれも正気の沙汰ではない。（今後もっといろんな事実が明るみになるのだろうが）
通常の精神ならそこまでやらないことを社員がやり続けていたことにも驚くが、ナチスドイツの「ミルグラム服従実験」を思い出す。どんなに良い人間でも、権威を持つ者から命令を受ければ人の命を危険にさらすほどのサディスティックな行動を行える。
いずれにせよ、今後企業存続は難しいだろう。むしろそれが社会のため。
「企業は社会的公器である」坂本光司教授の言葉を思い出す。