退職代行サービスの話。
最近、複数のクライアントから「しばらく休んでいた社員から、退職代行サービスを通じて退職の申出があった」旨の話を伺った。
このサービスが世に出てきたとき「そんなニーズあるの?」「企業としては納得できないのでは?」
そんなネガティブな印象をもっていたが、どうやら実際は違うようだ。
というのは、このサービスの利用者は、例えば精神疾患など休職者が多いと聞く。
そうなると、会社へ退職の意思を伝えるのが精神的にしんどい人もいるだろうし、長らく休職している社員自ら(代行と言えど)退職してもらえれば正直助かる会社もあるだろう。
良いのか悪いのかよく分からないが、いずれにせよ今の時代を反映したサービスと言える。