4月からゴールデンウイークにかけて、実に多くの作品をプレイ。ちょっとしたゲームラッシュだった。その中で特に印象に残った作品を挙げるよ!
テラミスティカ~革新の時代
特殊能力のある種族になっての陣取り合戦。初2人プレイだったが、2人でも十分面白いことが判明した。
キャラは海のガンジーwでどうなることかと思ったが、二戦連続の180点越え。多少は上手く回せるようになってきた?
気に入っている点
・毎回変わるランダム要素による、キャラやボーナスなど選ぶときのワクワク感。実はワクワクするボドゲって少ない気がする。
・ベーシック盤と比較すると、明らかに「詰み」にくくなったため、初見者でも楽しみやすくなった。今のところ、一緒にプレイした初見者誰もが面白いと口を揃えて言っている。
・段々華やかになっていくキャッチーな盤面。
気になる点
・ランダム要素が増えたことによる、インストとプレイ時間の長さ。
総評
対戦ゲームでは自分史上初のBGGレート10点作品。
クリスタルパレス
3人戦。変態的メカニクスと謎のテーマ(19世紀イギリスでの万国博覧会)で、正直出しづらいゲームだが、予想以上に白熱し面白かったw
気に入っている点
・ありそうでないダイスプレイスメント。目は自由に操作できるが、それがそのままコストになるというジレンマ。
・どこで借金し思い切った勝負に出るか、その見極め。
・唯一無二の独特のフレーバー。
気になる点
・セパレートなボードは、とにかくセットアップが面倒。このコマゴマとしたボードが、ゲームのダイナミックな印象を削ぎ落していると思う。ホント残念。
・カードの視認性の悪さ。
総評
愛すべき変態的作品。長友ばりに叫ぶよブラボー!
アルママータ
生徒や教授を集め大学運営する。メカニクスはワーカープレイスメント。
実家で久しぶりにソロプレイしたのだが、やっぱめちゃくちゃ面白い。しかも自身2回目の180点越え!
気に入っている点
・毎回新たな発見があると言っても過言ではないカード(教授や学長)やタイル類のシナジー効果。そんなにカードの種類は多くないはずなのに、このシナジーの多様さはホント不思議。
・研究トラックの厳しいプレイ感。何と言うか、いつも「険しく高い山」を登山しているような感覚になる。頂上まではまだ未達w
・重ゲーの割にルールが非常にシンプル。これ大事。
・コンポーネント(プラスチックの本トークン)の手触りやカチャカチャする音。
気になる点
・カードの出方により点数のバラツキが大きい。
・上手く回るときとそうでないときの差が大きい。←自分の実力ですねw
総評
神ゲー再認識。
ラミーキューブ
手札からセット(同色の連番か色違いの同値)を作っては場に出し、最初に手札をなくせば勝ち。場に出された札も自由にいじくれるのが最高にパズルチック。
ゴールデンウイーク中、ボケ防止も兼ねて両親と一緒にプレイ。
最初の手札30点ルールは無視し、更に場に出せない場合は2枚までドローできるハウスルールを適用。家族に合わせ楽しめるのが、アナログゲーの良きところ。
最初ぎこちなかった両親も、段々ルールや出し方が分かってくるとそれなりに楽しんでいた様子だった。その証拠に、帰り際「これウチに置いといて」と言われた。こんなのは初めてだ。(もちろんそのまま贈呈)
気に入っている点
・ルールがシンプルが故に奥深い。
・一気に手札から出せたときの爽快感。
・タイルをカチャカチャさせながらの音と手触り。
気になる点
・赤とオレンジの識別がしにくい。(byウチの親父)
総評
我が家の殿堂入りクラシックゲームに内定w