ネタ切れのため、最近プレイしたボドゲ記事でも書こう。
ゲーム会にて初プレイ、しかも6人戦。ドイツマップ。
毎ラウンド、競りで電力会社(カード)購入→リソース購入→建設→発電→お金獲得。こんな感じでゲームは進んでいく。
特徴的なのはやはり競り。どこまで競るか降りるかの見極め・駆け引きが面白い。
ゲームが進むにつれ、より多く発電しお金を獲得できるようになるのだが(いわゆる拡大再生産)、必要コストも高騰していく。途中、電力会社の種類が他プレイヤーとかぶり始めたため、あまり競業していない原子力系に変えた。建設も重要で、なるべく多く建設できるよう、毎回手持ちのお金と相談しながらプレイしていった。
他プレイヤーの建設数が一定数に達したことで終了トリガーが引かれ、そのラウンドで終了。最多発電量が3人タイだったが、所持金の多さで勝利した。
思った以上にルールがシンプルで、意外と見通しが立ちやすかった。そのため、ゲーム中はメリハリの効いた戦略が取れ、それが功を奏したと思う。中重量級ゲームで6人戦というのも初めてで、それで勝利できたのは一塩だった。
最終トリガーのギミックは唯一無二だろう。メカニクスギークとして「こんな終わらせ方(勝利者の決定方法)があるのか!」と思わず心の中で唸ってしまった。名作と言われる所以がよく分かった。
言わずと知れた白い方のブラス(バーミンガム)。現在、BGGで、すなわち世界で最も評価の高いボドゲだ。3人戦。
前半は製鉄所の建設と開発を中心に行い、なるべくレベルⅡの建物を建てることを目指す。トリッキーに映る工場はいつもながら手を出さず、だから今回も紡績所中心。後半に備えて石炭をいくつか建てたかったが、なかなかタイミングが合わず。でもなんとか一位で前半通過。
後半は、鉄道の敷設と紡績所の建設・売却を中心に進める。借金は3回くらいしたかな。ま、借金を恐れていては勝てない(と思っている)のでオーライ。でも二位のプレイヤーが無借金でコツコツ収入レベルを上げ、後半は安定収入でプレイしていたのを見ると、そういった戦略もあるのだと知った。(性格がよく出るw)
なんとかそのまま逃げ切ったが、今回はあまり主戦場にならなかった北部の都市カードが2枚ひけたのが大きかった。そこで、邪魔されず安心して蒸留所を建てられた。
ただ、いつも取る戦略が似たようなものだからか、点数がなかなか伸びないんだよなぁ。
魔女がテーマのタイル配置パズル。初プレイ3人戦。へぇ、これクニツィア先生の作品なのか。
最初、個人ボード上の宝石?をどんどん外に追いやって、追加アクションしまくり「これ楽勝やん」と思っていたが、中盤から失速、正直やり過ぎたw
恐らく、それで視野が狭くなっていたのだろう、目測を見失った感じ。もっと得点になるべきアクション(メインボードの魔女アクションや得点カード)を見極める必要があった。
中盤からうまくコンボを連発した知人が得点をグッと伸ばしそのまま勝利。お見事でした。
思っていた以上に要素がたくさんあり、最初は面食らったが、やってみるとプレイ感は重くなく、タイル配置のコンボが面白い良き作品。
メキシコにあったサポテカ文明がテーマ。家やピラミッドを建設しながら得点を競う。3人戦。
このゲーム、手番数が少ないわ、リソースが足りないわ、お金が無いわで無い無いづくしの消化不良ゲーム。
今回は初見者もいるため、先日BGGサイトで購入したばかりのスターターカードを使用し、セットアップ時からランダムでリソースを余分に持ってのスタート。
そのせいで最初のラウンドから一気に3つ家を建設、さすれば知人もピラミッドを建設。早くもスターターカードの効果が出て激熱。
この作品、交易タイルをうまく活用しリソースマネジメントしないと、とても得点は伸びない。そのタイルを購入するためにはお金が必要なのだが、まあ終始金欠。そこは供物トラックを一気に上げ値引きしたいところ。
結果、念願の?ピラミッドを自力で完成させたぞい。目標カードも3枚得られた。それもあって95点くらいまで伸びた。できすぎw
数年前に初プレイしたときは全然うまくプレイできなかったが、その無駄のないメカニクスに感服し、ずっと気になっていた。今回久しぶりにプレイし改めて実感。
「凄いぞこのメカニクス!」というテーマがあれば、間違いなく推すわ。