先日参加したマーケティングセミナーで紹介されたカスハラ対策の話。
例えば、飲食店が食べログなどで利用客から低い評価(★1つ)をつけられた場合、店としては、今後この人物に二度と低い評価をつけさせないようにすることが肝心で、そのためにはすぐに謝罪文を書くのが有効だ。
その低評価の原因が店のミスなのか、或いは客の誤解なのかによっても内容が変わってくるが、どちらにせよ「長文で返信する」こと、すなわち質より量が大切になる。(これを「客のクレームの三倍返し」というらしい)
でこのとき、いちいち長文を考えて作成するのはかったるい。そこで利用したいのがChat GPTということだ。
プロンプトは次について入力し、謝罪文を作成させるのがコツ。
・当事者でなく、見込み客に対して誠意を見せる
・悪い口コミを書くことを警戒させる
・お客に「言い過ぎた」と思ってもらう
・クレーム客を良質客に転換させる
・○○文字の文書
するとどうでしょう、Chat GPTが見事な長文の謝罪文を書いてくれるではないですか!(セミナーの資料にはその謝罪文が紹介されていた)
今後義務化されるであろう、企業のカスハラ対策。人手不足の中、長い謝罪文はChat GPTにお任せするのもありかもね。