最近プレイしたボドゲ。
深海を探索しながら、シナリオごとに設定された目標を達成することを目指す。
初見の方がいたので、今回は3人協力モードでシナリオ1をプレイ。
ゲーム前半はすぐにラウンドが終了し、目標達成の見当が全くつかずかなり不安になったが、徐々にスタッフが増え、各パラメーターが上がっていく中で潜水艦やトークンが増えできるアクションが派手に増えていった。いわゆる拡大再生産型。
最終的に7つの目標のうち4つほどクリア。初回にしては及第点?
良い点
・見た目以上にルールが分かりよい。
・マップやシナリオがたくさんあり、リプレイ性はある。
・深海をもぐっていくフレーバーを感じられる。
気になる点
・毎ラウンドめくる目標やお邪魔カードの種類が少ない。
・後半は特にトークンがジャブジャブになりがちで、少し締まりが悪い。
ゲームは総じて面白く、対戦、協力、ソロとどんなプレイスタイルにも対応でき、持っていて損はしない優等生的作品。
航海しながら荷物を積んで、目的地で売りながらお金やマジョリティを増やし点数を稼ぐ。
4人戦。とにかくこういった初見の複雑そうなゲームは、目標カードを頼りに進めるのが鉄則。
にもかかわらず、いきなり見間違いによるプレイミス発生。よく盤面を見なかったことに後悔(航海だけにね!…)。その後は比較的落ち着いてプレイできたが、終始お金がカツカツでワーカーを増やすのをあきらめ、目標達成に切り替え同率2位。このゲーム、計画性とても大事あるよ。
良い点
・全体的なメカニクスや構成。例えば各ラウンドを構成している航海フェーズ(荷物ピックアップ)と売却フェーズ(売却やエリアマジョリティ)の見事なメリハリとか、荷物は積んだ逆順でしか売却や使用できないとか、各都市でのエリアマジョリティ争いとか。
・ルール自体はそんなに複雑でないが、何をすべきか悩ましい。
気になる点
・強いて言えば、次ラウンドのスタピを決めるルール。(最初にスタート地点に戻ったプレイヤーがスタピになればいいのでは)
総じてよくできた(よく締まった)ユーロゲーム。驚くことにゲームデザイナーは日本人だそうだ。普段ほどんど同人ゲーはやらないが、多分初めて同人作の中量級ゲームで納得した作品w(←上から目線)
推理ゲームの古典的名作。情報カードを頼りに他プレイヤーへ質問を繰り返し、3人の犯人を最も早く見つけ出したプレイヤーが勝利する。
4人戦。3年ぶりくらいのプレイで、最初は特に情報のメモの仕方にとまどったが、次第に順調に捜査は進んでいった(つもりだった)。がしかし!終盤にさしかかったところで、自分のメモに矛盾が生じていることが発覚し愕然。結果1人しか当てられず。ちなみに誰も当てられず残念!
良い点
・ルールが簡単。
・どのプレイヤーがどの人物カードを持っているか、段々と連鎖的に分かっていくときの気持ち良さ。
・どの情報カードを誰に質問するか考え、見事人物カードの持ち主を導き出せたときの推理している感。
気になる点
・序盤少しダレる感じ。例えば、最初から人物カードを何枚か公開してスタートしたらどうだろうか?
・途中で捜査メモがぐちゃぐちゃになった場合の無気力感。
・誰かが間違って答えてしまったらゲームが崩壊する。
名作と呼ばれるだけある味わい深い良いゲーム。古さが否めない点はハウスルールで対応し、是非リベンジしたい。
各プレイヤーは茶商人になって、顧客が求める茶葉を焙煎し点数を稼ぐ。
4人戦。とにかくコンポーネントがゴージャスかつキュートで、女子陣から「かわいい!」の連発。
ところが!いざゲームが始まるや否や、インタラクション強めのガチゲーということが判明し思わず笑ってしまった。でもこういうギャップ大好きwで結果2位。あともう1回焙煎できたら勝てたかも…
良い点
・前述のとおり見事なコンポーネント。女子受け、映えること間違いなし。
・ルールが簡単。
・茶葉トークンを「ぷよぷよ」的に連鎖で一気に獲得できたときの気持ち良さ。
気になる点
・ルールが少々大味なところがある。(チップのめくり運や予約なしでいきなり焙煎達成、市場での必ず3金ゲットなど)
・焙煎できるカップをもう1つくらい増やしてもよいかも。
見た目はファミリーゲーム、でも実態は強めのインタラクションというギャップに驚いたが、例え邪魔されても皆でワイワイ楽しくやるのが良き作品。
ということで、今回も絡んでいただいた皆様、ありがとうございました!