生成AIが評価する時代の到来

先日、生成AIによる評価を導入している経営者の話を聴いた。

生成AIに評価してもらう大きなメリットは、何と言っても人間(評価者)が評価査定に費やしていた多くの時間を大幅に縮小できることだという。その時間を緻密なフィードバックに回せる。今後ますます人手不足になる中で、ニーズは高まると感じた。

 

部下(被評価者)は自己評価(仕事に対するプロセスや成果)をAIにプロンプト(テキスト入力)するわけだが、その内容によってAIは評価を決めるため、プロンプト能力が高い部下ほど高評価になってしまう。

それについては、いわゆる360度評価を導入し対策しているとのこと。なるほど。

 

また、そもそもAIに評価されること自体については、むしろ公平性が保たれてよいという感想もあるようで、特に大きな抵抗感はなさそうだ。

 

 

しかし全てがAIに置き換わるわけではない。AIが出した評価をそのまま伝えるだけでは、人は納得感を得られにくいだろう。結局は、上司(評価者)がいかに自分の言葉として伝えられるかが重要なのは今と変わらないわけで、AIはあくまでもツールに過ぎない。

とは言え、近い将来、評価制度にAIが導入される時代が到来すると予感させるに足りる内容で、大変興味深かった。


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